高専に入ると進路が狭まると思っていませんか?

大学で助教をしていた時,オープンキャンパスで来場する高校生の多くが「まだどういう進路に進もうか悩んでいる」と言っていました.
進路はその後の人生を左右するといっても過言ではありませんから,中学卒業の時点で専門性の高い高専という選択肢を選ぶことは,かなり勇気のいることだと思います.
かくいう私も,よく「15歳の時点で高専を選ぶということがよくできたね」なんて高専以外の人から言われてきました.私自身はそこまで深く考えてなかったというのが本音ですが・・・.

確かに,高専に入るとその学科の専門を学びますので,卒業時の就職先としては分野が絞られるのは事実です.
ただし,環境都市工学科の就職先は民間企業のみならず公務員の選択肢もあります.民間企業も,ゼネコン・建設コンサルタント・インフラ・情報など,多岐の業種にわたります.これは,「土木」が社会基盤の整備に携わるからにほかなりません.
建設業界は今,海外へも積極的に進出していますから,世界を舞台に働くことも夢ではありません.したがって,卒業後は,地元から世界まで幅広いフィールドが待っています.

さらに,就職だけでなく,大学編入や高専専攻科への進学の道もあります.進学して学位を取得すると,さらにその上の大学院への道も開けます.進学の際に,土木とは異なる分野へ進む学生もいます.

どのような進路を進むかは,あなた次第です.

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